美容皮膚科・美容外科乳腺外科
住所 〒135-0061 東京都江東区豊洲4-1-2 豊洲TOSKビル502
顔にできたいぼは人目につきやすく、多くの方が気にされています。いぼの種類や原因はさまざまで、治療法も異なります。ここでは、顔にできるいぼの種類や原因、治療法、経過、リスクについて詳しくご説明します。豊洲佐藤クリニックでは、患者様一人ひとりの症状に合わせた最適な治療法を提供し、美しい肌を取り戻すお手伝いをいたします。
顔にできたいぼは、人目につきやすいため気になる方が多くいます。いぼの種類や原因はさまざまで、治療法も異なります。ここでは、顔にできるいぼの種類や原因、治療法、経過、リスクについてご説明します。
いぼには、ウイルス性のものと加齢や紫外線によるものの2種類があります。
尋常性疣贅:ヒトパピローマウイルス2型が原因で、手足や顔に小さな傷口から感染します。数mmから数cm大まで成長し、潜伏期間は1~6ヶ月です。自覚症状はほとんどありませんが、複数できることもあります。伝染性軟属腫:俗に「水いぼ」と呼ばれ、伝染性軟属腫ウイルスが原因です。小児の体幹、四肢、下腹部に多発し、2~10mmのドーム状のしこりができます。表面は滑らかで光沢があり、自覚症状はほとんどないか、湿疹やかゆみを伴うことがあります。青年性扁平疣贅:ヒトパピローマウイルス3型・10型が原因で、主に青年期の女性の顔面に発生します。数mmから1cm程度の丘疹が多発し、自覚症状はほとんどなく、自然治癒することもありますが、数年間持続することもあります。
アクロコルドン: 大きさは1~2mmと小さめ。あまり盛り上がっていない褐色のいぼ。首全体に多数できやすい。
スキンタッグ: アクロコルドンよりもやや大きく、1~数mm程度の大きさ。少し飛び出しており、引っ張れば取れそうに見えるものもある。
軟性線維腫: スキンタッグより大きくなることがあり、1~5mm程度の大きさ。皮膚から少し飛び出している。
懸垂性線維腫: 軟性線維腫より大きく、垂れ下がっているもの。
脂漏性角化症: ホクロのような見た目をしており、触るとザラザラしている。
脂漏性角化症(老人性いぼ):中年以降の顔面や体幹に見られる良性腫瘍で、20歳代から現れ、80歳代以降ではほぼ全員に発症します。一般的にシミといわれる老人性色素斑から盛り上がり、脂漏性角化症となることもあります。通常は痛みやかゆみはありません。※当院ではこの脂漏性角化症(老人性いぼ)に対してレーザー治療を行っています。
軟性線維腫(スキンタッグ、アクロコルドン):わきの下や首に多く見られます。常色から淡褐色の腫瘍で、2~3mmの糸状の腫瘍が多発します。肥満者や加齢が一因とされています。老人性血管腫:体幹に点状の紅色丘疹が多発します。20歳代から見られ、年齢とともに増加します。血管の増殖が原因です。
豊洲佐藤クリニックでは、顔にできるさまざまないぼに対して適切な治療法を提供しています。院長が顔イボの多くの症例を行ってきた経験から選択した最適なCO₂レーザー治療を用い、痛みが少なく、短時間で安全にイボを除去します。
CO₂レーザー治療:レーザーを使用していぼを除去する方法です。治療時間が短く、痛みが少ないのが特徴です。
レーザーによるイボ除去は非常に効果的ですが、治療部位には一時的な炎症や赤み、微細な傷が生じることがあります。このような症状は通常、時間とともに自然に回復しますが、適切なスキンケアによって回復を促進し、肌の健康を最大限に保つことができます。
当院では、ゼオスキン(ZO® Skin Health)を使用してレーザー治療後のケアに役立てています。
色素沈着:治療後に色素沈着が残ることがありますが、時間とともに薄くなります。
再発の可能性:いぼは再発することがありますが、再治療も可能です。
顔いぼの治療についてお悩みの方は、ぜひ豊洲佐藤クリニックにご相談ください。専門の医師が適切な治療法をご提案いたします。