内服治療薬
薄毛に関連する男性ホルモンであるデハイドロテストステロンの生成を抑えるフィナステリド(商品名 プロペシア)や、外用剤で有名な成分であるミノキシジル、髪の毛の栄養剤があります。
薄毛治療は効果が出るまでに時間がかかります。
髪の毛が不安になってきたらできるだけ早期に治療をすることをお勧めします。
外用治療薬
薄毛治療で外用剤というのは非常に重要です。
有名な成分としてミノキシジルがあります。
ミノキシジルは、頭皮の血流を活性化させて、毛根に行く血流を改善し、髪の毛に栄養がいきわたるようになります。
頭皮は農業でいうと畑にあたります。
畑の栄養が良いほど作物がよく育ちます。
頭皮も同じであります。
外用剤で頭皮の血行をよくし、発毛の効果を強くして行きます。
痛くないメディジェットを利用したHARG療法
頭皮に直接、成長因子と発毛剤を入れていく治療です。
内服治療と外用治療の効果を強くだし、発毛にかかる時間をさらに短くできます。
直接注射する方法もありますが、痛みが強いので当院では工夫を重ねて痛みのない治療を実現できました。
先ず、頭皮に美肌レーザーであるフラクショナルCO₂レーザーをあてて（これだけでも頭皮の血流が改善され、発毛効果を促進します）、そこに成長因子と発毛剤をイオン導入の器械を利用して頭皮の深くまで染み込ませるものです。
月一回ペースで８～１２回やるとかなり発毛効果を強くします。
