シミレーザー照射後11か月目の経過。かなりいい感時ですね。
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院長の佐藤です。
最近、ありがたいことに無料メール相談が非常に多く、返信が遅くなってしまうこともあるくらいなのですが、
その中で最も多い質問が腫れ内出血はどのくらいですか？とよく聞かれます。
ある程度の目安はお答えしていますが、出るときと出ないときがありますので基本的には出ると思った方がよいです。
もちろん、何も考えずに処置をするわけではなく、腫れにくい極細の高い針を使用したり、腫れにくいマイクロカニューレを使用したりといろいろ工夫しております。
それでも万が一を考えて必ずそのリスクはご理解いただいた上ですべての処置を行わせていただいております。
つい先日、銀座のクリニックで美容外科の手術を受けられた方が、目がパンパンに腫れた状態で当院に来院して、腫れを何とかしてくれという依頼でしたが、申し訳ありませんが待つしかない旨を説明させて頂きました。手術されたところで相談されてみては？といったところ、もちろん相談したようですが、たった10秒ほどの診察で腫れるって言ったじゃん！の一言で診察が終わったようです・・・どのくらいの腫れがどのくらいの期間出るなど考える暇もなくその場で手術受けられてしまったようです。
わたくしは必ずリスクを強調しています（当たり前ですが）。この方のようにこんなに腫れるならやらなければ良かった…というふうになってもらいたくはないからです。
今後も当院ではリスクをしっかりご理解いただいた上ですべての処置に臨んでもらっています。
不安が強い方は残念ながら施術をお断りすることもあります。それはお互いのためです。
どうぞご理解いただければと存じます。
さて、今日はシミの経過のお写真です。
時期的に急に増えてきました。
みなさん、シミはパッと消えると勘違いしていませんか？
残念ながらシミはレーザー当てればすぐに消えるわけでは全くありません。
シミの治療は根気がいります。
日頃からのケアも重要です。
当院で治療される場合は赤みの経過などのお写真をお見せしてご理解いただいてからやらせていただいております。
というわけで11か月目の経過をアップしてみますね。
↓男性でもここまで大きいシミがあるときになってしまいますね。カサブタができて、真っ赤になって、黒くなって何か月もかけて馴染んでいくのをご理解いただいた上で処置をさせて頂きました。
その後も定期的にケアをさせて頂き、ここまで改善しました。
↓照射直後はこんな感じになります。
これが翌日には真っ黒なカサブタになります。
はじめに書きましたがシミ治療は非常に難しいです。
何年も何十年もかけて徐々に濃くなってくるようなものなので、それがぱっと消えるということは不可能です。
治療するにあたっては赤みが出る、テープ貼る、赤みがなじむまで何か月もかかる、赤いところが黒ずむ、紫外線のケア、顔をとにかくこすらない、ビタミン剤を徹底的に飲むなどご理解いただくことがたくさんあります。
レーザーを当てればすぐシミが消える、というわけではありません。
そのうえで治療にあたらせていただいております。
シミの治療は1個いくらの世界ですが、数が多い方はシミレーザー打ち放題コースもあります（6か月、12か月コースの二つあります）。
シミ治療は手間もかかりますし、赤くなったり、そこが黒くなったりすることがありますが、それを乗り越えないとシミは消えません！
頑張れる方、いつでもご相談くださいね。
今回の費用
24000円+消費税
沢山あるけど一気にはできなという方は6か月、12か月打ち放題コースもあります。
その他ビタミン剤などの内服などもお勧めしています。
合併症
・痛み
・真っ赤になる
・カサブタになる
・うまく消えないこともある
・一時的に赤くなったところが黒くなる
・一時的に悪化する
・ビタミン剤を大量に飲んでもらう
・紫外線のケアを徹底する
・こすらない
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