豊洲でホクロ切除。肩のおおきなホクロを切除。1か月目の傷。レーザーで安易に削ってはいけません。
みなさん、こんばんわ~
豊洲佐藤クリニックの院長の佐藤です。
今日も50人以上の患者さんにお越しいただいて感謝の気持ちでいっぱいです。
ここ最近、プラセンタ注射(メルスモン)、疲労回復注射の口コミでたくさん増えてきて何ともありがたい話です。
今日は朝から昭和大学江東豊洲病院の形成外科にお邪魔して門松先生の外来に陪席させて頂きました。
やはりたくさん学ぶことはあるな~あと20年は勉強せねばですね。
さて、今日は頸部の粉瘤切除に始まり、ホクロ切除にイボ削り、ボトックスにシミ治療など気が付いたらあっという間に20時を超えていました。
今日のお写真は当院で左肩の1センチ以上の皮膚腫瘍を切除した方の傷の経過をアップしますね。
↓左肩に以前からおおきなホクロがあり、徐々に大きくなってきたということで、切除を希望されました。
実は他の部位で数ミリのもが基底細胞癌であったため、今回も切除をしっかり行いました。
↓1か月目。傷は1か月ではまだ目立ちますね。でも大きな腫瘍の割には比較的傷はきれいな方だと思われます。
特に肩はケロイドが発生しやすい場所なのでしっかりと真皮縫合などしなくてはいけません。
今回のものは悪性ではなかったのでひとまず安心ですね。
赤みはまだありますが2~3か月がピークでその後6か月目くらいでかなり目立ちにくくなってきますよ。
テープ保護も重要ですよ~
こちらは保険診療となります。
最近、ほくろの相談が非常に増えてきています。みなさん、レーザーで削ってください、という方が多いのですが、そう安易には削ってはいけません。
小さくて薄いものなら削ってもいいかもしれませんが、小さくても悪性のものもありますし、かえって目立つこともあります。
なんでもかんでも削る、というのはやめましょうね~
明日も11時からまたバリバリ働きますよ~